●兼六園ライトアップ 冬の段② 唐崎の松雪吊り、徽軫灯籠、日本最古の噴水、瓢池、海石塔
先週の2月14日日曜、今年最後の兼六園のライトアップの冬の段に、行ってきました。
前回の、2月6は、真っ暗な夜に撮ったのですが、今回は日が暮れてすぐに撮り、青く写る空を入れることが出来ました。
実際の空はこんなに青くは無いのですが、なぜか写真に撮ると青くなるのです。
青の時間なのかな?
青の時間は暫くの間だけなので、早く撮らなければならず、ちょっと大変でした。
霞が池 唐崎の松と水鏡
日が暮れてすぐは、唐崎の松の色合いがちょっといまいちでした。
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兼六園のほぼ中心部に位置する、園内で最も大きな池。面積は約5800m2、深さは最も深いところで1.5mあります。栄螺山、内橋亭、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島などの名勝がこの霞ヶ池の周辺に配され、廻遊しながら四季折々の庭景を楽しめるよう配慮されています。
説明は、すべて兼六園のホームページより |
暫くすると黄金の輝きに!
唐崎の松を見る人々 右は曲水です。
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霞ヶ池の北岸に配された兼六園を代表する景観です。徽軫灯籠は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたと言われています。この灯籠は水面を照らすための雪見灯籠が変化したもので、高さは2.67m。かたわらのモミジの古木、曲水に架かる虹橋と一体となって優れた風景を醸し出しています。 |
その後あっという間に空は真っ暗になりました。
七福神山 こちらは、暗くなる前に撮りました。
[七福神山](しちふくじんやま) 12代藩主・斉広(なりなが)が造営した竹沢御殿に附帯していた庭園の一部。「福寿山」とも呼ばれるこの山は、曲水、築山、雪見灯籠など、当時の雰囲気をそのままに伝えています。また、七福神になぞらえた七つの自然そのままの石を配置しているのも大きな特徴です。
日本最古の噴水
[噴水](ふんすい) こ の噴水は霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差による自然の水圧であがっています。水の高さは約3.5mあり、霞ヶ池の水位の変化によって変わります。藩 政末期、金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作されたものと伝えられています。日本で最古の噴水であると言われています。
ここに着いた時はもう真っ暗でした。
自然の水圧で上がっています。
こちらは、瓢池のライトアップです。
小さく写っていますが、アオサギが水浴びしていました(笑)
水浴びではなくて、お魚を狙っていたのかな?
右は海石塔です。
日が暮れる前に撮った瓢池
瓢池・海石塔と滝
[瓢池](ひさごいけ)
瓢 池周辺はかつて蓮池庭(れんちてい)と呼ばれ、兼六園の作庭はこの辺りからはじまったと言われています。そのユニークな名前は、池のなかほどがくびれて、 瓢箪(ひょうたん)のような形をしていることから名付けられたものです。池の中には不老長寿の島、神仙島をかたどった大小二つの島があります。
[海石塔](かいせきとう)
瓢
池の中島に建つ、高さ4.1mの塔。虫が喰ったように穴の空いた淡茶色の笠石が、六重に重ねられています。3代藩主・利常(としつね)がつくらせ、金沢城
の庭園にあった13層の石塔の一部を移したという説と、朝鮮出兵の際、加藤清正(かとうきよまさ)が持ち帰ったものを、のちに豊臣秀吉(とよとみひでよ
し)が、前田利家(まえだとしいえ)に贈ったという説があります。
次回は石川門のライトアップをアップしたいと思います。
これまで撮った兼六園、金沢城の画像
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